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村山修二郎|墨田区での活動報告2015

sumidart.exblog.jp

「しあわせの黄色い鉢」の墨田区役所アトリウムでの開催は終了いたしました。

「しあわせの黄色い鉢」の墨田区役所アトリウムでのプレゼントは、好評につき3月20日で用意していました鉢がなくなりましたので、終了とさせていただきます。

緑と花の学習園「さくらまつり」でのしあわせの黄色い鉢のプレゼントは予定通り開催いたします。
# by sumidart | 2015-03-20 19:55

しあわせの黄色い鉢をプレゼントします。

京島路地園芸術祭2015関連企画・しあわせの黄色い鉢をプレゼントします。
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児童館でのワークショップ

「しあわせの黄色い鉢」は、2008年7月に、美術家の村山修二郎が発案し、墨田区の後援を得て、区内の5つの児童館の子供達が塗って制作しました。また、墨田区の花屋と区民から無償提供された花を植えて、向島・京島界隈の計39のお家の軒先に「しあわせの黄色い鉢」として街中に設置しました。黄色い鉢は、幸運の色としての黄色と花を組み合わせ、それを見ると何か幸せな気持ちになります。小さなしあわせを、誰もが身近で感じられるそんな鉢です。子供達が塗った鉢は、むくで純粋です。
黄色い鉢をお持ち帰りの方は、花の種も一袋プレゼントします。しあわせの黄色い鉢に花を植えたり、種から育てて家の軒先などに置いてください。もしくは、しあわせになって欲しい人にプレゼントしてください。
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墨田区京島
しあわせの黄色い鉢をプレゼントします。_a0238713_23313567.jpg
宮城県岩沼市仮設住宅でのしあわせの黄色い鉢

1 すみだリバーサイドホールでの配付

【配付場所】すみだリバーサイドホール1階アトリウム
※すみだ文化芸術情報サイト関連ちらし配付スペースにて
墨田区吾妻橋1-23-20(墨田区役所1F)

【配付期間】平成27年3月16日(月)から3月27日(金)まで(*予定)
*配付予定数に達した場合、終了することがあります。

【配付時間】午前9時から午後5時まで
【配付方法】黄色の鉢と種を一つずつ袋に入れて、ご自由にお持ちください。
【問合せ先】墨田区区文化振興課 5608-6212

2 緑と花の学習園「さくらまつり」での配付

【配付場所】緑と花の学習園
墨田区文花2丁目12番17号
3616-3823

【配付日時】平成27年4月4日(土)午前10時から午後3時まで
  *配付予定数に達した場合、終了することがあります。
【問合せ先】墨田区環境保全課 5608ー6208

2007年から現在も続けて、墨田区の路地の植生とアートを介したプロジェクトを毎年開催。2009年からは京島と向島の路地園芸に特化した、京島路地園芸術祭を企画し、代表の村山修二郎と京島の山田屋薬局亭主の(故)藤井正昭氏を中心に活動してきました。東京都心の下町で息づく路地の植物達はとてもたくましくつつしまやかに生きて、道行く私たちを楽しませ癒してくれます。環境的な観点からも、路地で植物を育てる「路地園芸」は都市の中で今後さらに大きな意義と価値を示してくれるものであると思います。
# by sumidart | 2015-03-14 23:35

路地園芸さんぽ、路地園芸術祭活動報告会のお知らせ

路地園芸さんぽ
路地園芸術祭の活動報告会

美術家の村山修二郎が墨田区の植生と路地園芸を介した活動の総括と報告を兼ねた発表会開催と、路地園芸さんぽ実施します。是非ご参加ください。
路地園芸さんぽ、路地園芸術祭活動報告会のお知らせ_a0238713_18281222.jpg


《路地園芸さんぽ》
■概要:墨田区の向島・京島界隈の特質する路地園芸を美術家の村山修二郎が紹介ご案内いたします
■日時:2015年2月11日(水・祝日)10時30分から13時位まで
■集合場所:東武曳舟駅改札出たところに10時20分にはお越しください
■持ち物:カメラ、雨具など。歩きやすい靴でお越しください
■参加費:無料
■主催:京島路地園芸術祭実行委員会
■お昼位にカフェで軽食やお茶でも飲みながら、見て来た路地園芸について意見交換をしたいと思います。

※ ご参加予約ご希望の方は、はやめに下記のFAXかメールアドレスまで連絡願います。
FAX044-767-0112 メールplant_project07@yahoo.co.jp 題名に、路地園芸さんぽ参加希望とし、お名前と電話番号をお書きいただき、送ってください。

《路地園芸術祭の活動報告会》
■概要:2007年から毎年墨田区の路地を舞台に続けてきた都市の植生である路地園芸に特化した、アート・コミュニケーションの活動の総括を兼ねた報告発表会を、美術家の村山修二郎が行います
■日時:2015年2月11日(水・祝日)14時10から(30分)
■開催場所:一寺言問集会所(墨田区東向島一丁目20-6 グーグルマップなどでご確認ください。)
■観覧料:1,000円(交流サロンの観覧料が1,000円になるため、路地園芸術祭の活動報告会のみ観覧の方も1,000円必要になります。)
■主催:NPO法人向島学会

※墨田区向島学会主催の交流サロンの冒頭にて発表いたします。その後、15分位質疑応答と、路地園芸術祭を共に開催して来ました向島学会の故藤井氏の活動の紹介なども行います。その他、墨田区での向島学会の活動報告があったり、大学生の修士論文における発表会が17時頃まで続きます。
※向島学会とは=墨田区に在住の大学の教員の方々やアートディレクター、町内会長さんなどが墨田区で「向島 」に関する学術や芸術などの成果を集約し、この地域で生活する人たちに役立つ仕組み作りを提案、推進する活動を行っている特定非営利活動法人であります。
※交流サロンとは=向島学会の会員の先生方の学生の修士論文の発表会や、向島学会の墨田区の活動報告などを公に行うものです。

※ 美術家の村山修二郎は、1999年から2007年まで墨田区本所に住をかまえ、2007年から昨年まで毎年墨田区京島・向島界隈の植生や路地園芸を介したアートプロジェクトを地元の方の協力のもと開催してきました。本年2015年4月から村山は関西圏の京都に引っ越しになり、今まで行って来た墨田での活動が十分に出来なくなることを予想しています。その中、今回は今までの活動の総括を、お世話になってきた向島学会の交流サロンで行うことになりました。今後も墨田区での活動は何らかで継続して行きたいと考えていますが、一先ずここまでの活動の様子をまとめてみたいと思います。
# by sumidart | 2015-01-18 18:29

路地園芸術祭の本年の開催が難しくなりました。

路地園芸術祭の本年中の開催が難しくなり、2015年の2月に路地園芸散歩ないし、シンポジュウムの開催などを行いたいと考ています。予定の変更まことに申し訳ございません。
本年10月に墨田区の京島界隈を歩き路地園芸のリサーチなど行いました。半年ぶりに来た京島界隈は、もの凄いスピードで街の様子をかえてしまうエリアと、まだ残る古い長屋の風景の差が大きくなってきました。曳舟駅周辺の再開発はとてもショッキングと言える位、かわってきています。
路地園芸術祭の本年の開催が難しくなりました。_a0238713_1805436.jpg
曳舟湯があったエリアです。今の風景を見ると心が苦しくなります。良き日本の歴史、文化、風土、芸術は、未来を見たとき子供達に残してあげるべきものであるはずなのに、拙速で何処にでもある都市計画の在り方にそろそろ声をあげていかなくてはいけないと思います。
日本人のもつ、自然との良き関係により生まれて来た文化と歴史は、他国にはあまりない精神を備えていると思うので、これからの世界に日本人が果たす役割はとても重要と考えます。その底辺の子供達の教育や環境に目をむけたとき、今まさに日本における芸術や文化、自然などから学ぶことの重要性を問いただしていき、未来にむけて発信していきたいと思います。
# by sumidart | 2014-12-21 18:13

2014 年秋に路地園芸術祭開催します。

2014年秋に路地園芸術祭を開催します。

昨年は、京島にて路地園芸さんぽと、ユートリアホールで路地園芸についての講演のみの開催でしたが、本年は、「第五回・京島路地園芸術祭」を開催します。

どのような形式で出来るか、地元の方や、信頼出来る協力者とともに地道に再開したいと思います。原点に帰るつもりで、もう一度街のリサーチからはじめ、ここ数年の街の移り変わりを探ってみたいと思います。
昨年まで、共に路地園芸術祭を開催して来た、藤井氏が亡くなりましたが、藤井さんのやさしい路地園芸の思いは、路地園芸の中に生き続けると信じ、無理なく、やさしいまなざしを持って自然にまかせやって行きたいと思います。

アーティスト・村山修二郎
# by sumidart | 2014-08-16 18:19